Archive for the ‘写真集’ Category

カラフルなモンハナシャコ

金曜日, 3月 21st, 2014


水中には魚だけじゃなくて、エビやカニの仲間も暮らしています。
エビやカニは基本的に夜行性の生物ですので、昼間の海ではあまり見かけません。
ナイトダイビングなど夜の海に入ると、エビやカニの生物を多く見かける事が出来ます。
そんな中で、昼間の海でも比較的見つけやすいのがモンハナシャコです。

写真はシャコエビの仲間、モンハナシャコです。
色がとってもカラフルで、見ていても面白いですね。目は飛び出していて、ロボットみたいな見た目です。
手?のパンチ力は強烈で、瓶を割ってしまうとか。
大きさは10センチほどの大きさで、水底を這っていることが多いです。ダイバーなどに危険を感じると、
岩や砂の穴の中に隠れてしまいます。余り脅かさない様にゆっくり近づくと良いですよ。
海の中には、他にもカニやエビの仲間はいっぱいです。
見てみたいと言うご希望が有りましたら、リクエストして下さいね。

ツバメウオの群れ

金曜日, 3月 21st, 2014


青の洞窟で有名な真栄田岬ですが、ダイバーに人気の生物の一つにツバメウオがいます。
春から夏に多く見られる魚ですが、とっても大きくて人懐っこい魚です。
時には数十匹の群れになる事もあり、なかなかの迫力です。

ツバメウオはダイバーに慣れやすい魚なので、すぐ近くまで寄ってきたり近づいてもあまり逃げません。
大きいのもは1メートル程になる魚ですが、真栄田岬で見かけるツバメウオは30~40センチ程です。
真栄田岬は青の洞窟が有名ですが、魚の数も多く変わった魚も居ますので初心者から上級者まで楽しめるダイビングポイントです。

オビテンスモドキとテンス

木曜日, 3月 20th, 2014


角が有ってひらひら枯れ葉のように泳ぐ、テンスの仲間を紹介しますね。
テンスは大きく分けるとスズキ目ベラ科の生物です。
幼魚と成魚で見た目が全然変わる魚は多いのですが、テンスの仲間も大きくなると姿が全然違ってしまいます。
ダイビングでは、砂地の水底付近を泳いでいるのを見る事が出来ます。
今回は幼魚の可愛い時の写真をアップしますね。

こちらはオビテンスモドキと言って、ヒラヒラがいっぱいある姿をしています。


少し地味な形をしているのはテンスです。形は少し地味ですが、個体によって色は様々です。
白や黄色をしているのも居るんですよ。

カエルウオ、ギンポの仲間

木曜日, 2月 20th, 2014


カエルウオやギンポは海の浅瀬で生活している魚です。
水中を泳ぐというよりは、水底をチョコチョコ移動している感じで泳ぎます。
少し細長い体で、コケなどを食べて生活しています。
ムナビレが手みたいになっているので、カエルウオと言うみたいですよ。

こちらは沖縄でのダイビングでよく見かける、ヤエヤマギンポと言う魚です。
ギンポの仲間としては、少し大きくなる種類で10センチ位になります。
愛嬌がある顔がとっても可愛いですね。


ダイバーに人気のモンツキカエルウオです。
白っぽい顔にオレンジのモン(紋)が可愛いですね。
外敵を感じると岩の穴に入って、顔だけ出して外を見ています。
もっと近ずくと、穴の中に完全に隠れてしまいます。


写真はヒトスジギンポです。
写真では分かりずらいですが、体にスジが入っているからでしょうか?
色々な模様や顔つきをしたギンポが居て楽しいですね。


臆病な魚なので、近くでゆっくり見るのは難しいですが、ダイビングの時に探して下さいね。
サンゴ礁の浅瀬に多く見る事が出来ます。
沖縄の海にも、色々な種類が生息していますよ。
皆さんもお気に入りのギンポを見つけて下さいね。

真栄田岬陸上

土曜日, 2月 1st, 2014


青の洞窟がある真栄田岬の陸上写真です。

陸上にはトイレや休憩所などの施設が整っています。
ダイビングやシュノーケルの間の休憩も快適です。


奥の方は公園のように整備されていて綺麗ですね。
ダイビングやシュノーケル以外にも観光で来られる方もいらっしゃいます。
また岬の西側は夕日が沈む絶景ポイントにもなってます。
遊歩道を歩いて行くと、岬の逆側に行けますので、時間があったら見に行ってみてはいかがでしょうか?


陸上から見る海も、真っ青に見えてとっても綺麗ですね。
陸上と同じように水中も地形が面白い、沖縄を代表するダイビングスポットです。
写真右奥の方向には、有名な青の洞窟が有ります。
ゆっくり泳いで10分ほどの場所ですので、初心者でも安心して参加して頂けます。
興味がある方は、青の洞窟シュノーケルまたは青の洞窟体験ダイビングでご案内可能です。

ニシキフウライウオとカミソリウオ

木曜日, 1月 30th, 2014


海の中には回りの景色に上手に隠れる魚がいっぱいです。
ぱっと見ただけでは、魚と分かりずらい位上手に隠れています。
形も魚っぽく無く、動きも分かりずらいので、ダイビングで探すのも大変です。

こちらはニシキフウライウオです。
少し細長い体にギザギザの姿は、ダイバーにも人気の魚です。
自分の体に似たサンゴや海藻の周りを、泳ぐと言うよりは殆ど止まっている感じです。
色も多少変わることが出来るのでしょうか?回りの色に近い色をしていることが多いです。
余り浅い所では見かけず、水深10メートル以上の海に多く居る気がします。
沖縄でのダイビングでは、出会える事が少なくレアな魚ですよ。


もっと隠れるのが上手なのが、カミソリウオです。
ニシキフウライウオもカミソリウオの仲間です。水中に有る海藻の落ち葉?そっくりな形をしています。
泳ぎ方も波によられる落ち葉みたいです。良く見ないと魚とは気付かない位上手に隠れています。
大きさは、3センチ程の個体を良く見かけます。小さい魚ですが、立派な大人なんですよ。
珍しい魚を探すのは、ダイビングの楽しみの1つです。
皆さんも自分のダイビングの楽しみを見つけてみては如何ですか?

大きなサザナミフグ大きなサザナミフグ

火曜日, 1月 28th, 2014


沖縄の海で見る事が出来るフグの中で、大きいフグと言えばサザナミフグです。
大きい物では40センチ以上になります。 フグの仲間で丸っこい形をしているので、
水中で見るととっても大きく見えるんですよ。 大きなフグが直ぐ近くまで寄ってくると、なかなかの迫力です。
泳ぎ自体はゆっくりしていますので、近くでゆっくり見る事も出来ますよ。

同じような大きなフグに、モヨウフグと言うフグも居ますが、体の模様で判断が出来ます。
サザナミフグと言うだけあって、体の下半分にサザナミ模様が入っています。
体の上半分は水玉模様で、なかなかオシャレな模様をしていますよ。
真ん丸な目と体をしているので、可愛く見えてダイバーにも人気の魚です。


正面から見るとこんな感じです。
フグの仲間だけあって、出っ歯みたいなクチバシになっています。
このクチバシでウニやヒトデ、貝などを食べているんですね。
ナイトダイビングでは寝ていて逃げないので、直ぐ近くまで近づける事もありますよ。
あまり頻繁に見る事は出来ませんが、その分人気の魚です。

可愛イカ コブシメ

火曜日, 1月 28th, 2014


海の中を泳いでいる生物は魚だけではありません。
イカの仲間も泳いでいるんですよ。沖縄のダイビングで良く見る事が出来るイカにコブシメが居ます。
コブシメは大きくなるイカで、大きい物は50センチ程の大きさになります。
沖縄では冬に多く見る事が出来るイカで、サンゴなどに卵を産みに来ます。
またコウイカの仲間で、背中?の辺りに甲羅みたいな骨が入っています。
海の中の中層で、止まる事が出来る変わったイカですよ。

良く見ると笑っているような目をしています。体も丸っこくてとっても可愛いイカですよ。
ダイバーが近づいたりすると、威嚇をして体の色を変えたります。
白っぽくなったり、縞模様を動かしたりして威嚇してきます。
ダイビングではゆっくり近づけば、あまり逃げず数メートルまで寄れる事もありますよ。
写真も撮りやすく、浅い所にも居るイカですので初心者の方でも見る事が出来ますよ。
冬の沖縄でダイビングをする時は、探してみるのも楽しいですよ。

サンゴの養殖

日曜日, 1月 26th, 2014


沖縄の海ではサンゴの養殖が行われています。サンゴを1個ずつ台?に固定して行くんですよ。
皆さんのご存じだと思いますが、サンゴはこう見えて動物です。
植物では無く、動物なので産卵もするんですよ。沖縄では毎年5~6月の大潮の前後に産卵をします。
見られるかは分かりませんが、興味が有る方は見に来て下さいね。

こんな感じで水中に設置します。
もちろん海の中での作業になりますので、ダイビングで作業をすることになります。
色々なサンゴが植えられていますね。サンゴはとってもゆっくり成長する生き物です。
種類によりますが、1年に1センチとか?この大きさになるのにも、結構な時間がかかっているんですよ。


サンゴが育ってくると、その周りには魚もいっぱいになってきます。
サンゴは南国の海の生態系の基本なんですね。もちろん養殖サンゴの周りにも魚が増えてきます。
水中から出た棒にサンゴが生えてる風景はチョット面白いですね。
ちなみにサンゴは砂の上では成長できません。砂の上だとサンゴが成長する前に、
砂が動いて定着できないんですね。こちらの写真は、お店から近くの山田と言うダイビングスポットです。
興味が有る方は、リクエストして下さいね。体験ダイビングでもファンダイビングでもご案内可能です。

真栄田ビーチ

日曜日, 1月 26th, 2014


青の洞窟で有名な真栄田岬ですが、岬の逆側(西側)にも綺麗なビーチが有ります。
真栄田ビーチと呼ばれていて、浅めの海が続く海岸になります。
青の洞窟の波が高い時などでも、こちらの海は穏やかな事が多くシュノーケルなどで良く使われています。
水深が浅く深い所でも2~3メートルほどなので、ダイビングでは物足りなく感じるかもしれません。
水中には南国っぽいカラフルな魚が沢山いますので、シュノーケルには適した海になります。

真栄田岬の駐車場から出て、右側に200メートルほど歩いた所に細い砂利道が有ります。
砂利道を進んでいくと、海が見渡せる高台に行く事が出来ます。
そこから見る海は、写真のようにとっても綺麗ですよ。

浅めの海で水底が白い砂なので、海が薄い青色になってるのが分かると思います。
沖側の濃い青の部分からは、急に海が深くなっているんですよ。
海の色の違いは、海の深さと水底の色で変わるんです。
簡単にいく事が出来ますので、青の洞窟に来たら見に行ってみてはいかがですか?