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4月16日の救急搬送について
4月16日のダイビング中に体調不良を起こし救急搬送を行う事態が発生してしまいました。
ご家族及び関係者等に、多大なご心配をお掛けした事を深く反省し、心からお詫び申し上げます。
また、現地で協力して頂いた方々、救急隊の方々及び医師の皆様方、その他多くに方々のお力のおかげで、後遺症障害等も無く数日中に回復する見通しになりました。
ご協力頂いた全ての関係者の皆様方に対して、最大限の感謝の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。
今後に関しましたは、医師・海上保安庁等の有識者からのアドバイスを受け、再発防止に全力で取り組んで行きたいと思います。
現在までに決定している再発防止策といたしまして、コース参加年齢の見直し、病歴確認の強化及び徹底、潜水医学の全スタッフの再教育、レスキュースキルの向上になります。
より安全なダイビング及びシュノーケルを行えるよう、全力で努力させていただく事をお約束させて頂きます。
甚だ略儀にて恐縮ではございますが、書中にてお詫びとお見舞い申し上げます。
株式会社CREA
代表取締役 水谷隼人
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4月18日現在の経過をお伝えいたします。
多くの方のお力のおかげで、本日までにほぼ体調が回復いたしました。
明日の退院が決定し、ご本人様からも体調が良いとのお言葉を頂きました。
多大なご迷惑をお掛けした事を改めてお詫び申し上げます。
体調不良の原因は肺水腫と判明いたしました。
肺水腫とは海水の誤飲では無く、肺胞内に体液が染み出る病気であり、その体液が原因で呼吸困難を引き起こす事が有ります。
ダイビング中以外にもおこる病気ですが、ダイビングに誘発される事が有るので注意が必要です。
高血圧や心臓疾患が有る方に多く見られ、冷水にさらされた場合なども引き金になる事が有るようです。
ダイビングには特有の病気を誘発する可能性が有るマリンスポーツである事を再認識し、今後の安全管理に全力で取り組んで行きたいと思います。
補足
ルールを守って参加される場合には、ダイビングおよびシュノーケルは非常に安全なマリンスポーツになります。
過去にマリンクラブクレアでは、10万人以上のお客様ば遊びに来てくれていますが、重大事故は1件も発生しておりません。
ただし、ルールを無視したり過去の病歴を隠して参加された場合は、一気に危険度が高くなるマリンスポーツです。
お客様にも事前に行っている病歴確認の協力をお願いしています。
現在完治している病歴や、あまり病気という認識がない生活習慣病が、非常にリスクの高い病歴になる場合が御座います。
自己判断は周りのお客様を巻き込み、取り返しのつかない事態に発展する可能性が御座います。
必ず当店までご連絡をお願いします。また、拒否の申請は絶対に行わないようお願い申し上げます。
今後も安全管理の徹底を今まで以上に行っていきたいと考えています。
お客様のご理解とご協力をお願いします。